【技術書レビュー】No.3「やさしいC++」
こんにちは.
技術書レビューNo.3です.今回は「やさしいC++」を読んだのでレビューします.
本の概要・読んだ理由
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初のSES現場の常駐先でC++を使うことがあると聞いて本書を購入しました.
C++は全く触ったことがないく,Javaの基礎がわかる程度です.
本を読んでの感想
入門書としてはかなりおススメです.
私はJavaの基礎がわかるのですが,プログラミング言語を初めて触るという方でもお勧めできます.
「プログラミングとは何か?」
から説明されています.おなじみの"Hello,world!"から始まるタイプの本ですね(笑)
プログラミング言語に慣れていない方が理解しやすいような易しい解説ですので,入門者でも無理することなく読み進めることができるでしょう.
オブジェクト指向の考えも説明されており,この本でC++の基本的な使い方はマスターできると思います. 目次としては,
はじめの一歩
C++の基本
変数
式と演算子
場合に応じた処理
何度も繰り返す
関数
ポインタ
配列
大規模なプログラムの作成
いろいろな型
暮らすの基本
クラスの機能
新しいクラス
クラスに関する高度なトピック
ファイルの入出力
練習の解答
があります.基本的な機能はだいたい本書で掲載されているのではないでしょうか.
理解が難しい「ポインタ」も,丁寧に解説されています.
ただ,様々なプログラミング言語をすでに習得している方は,すこし物足りないかもしれません.
また,C++のすべてをこの本で習得することは無理ですので,さらなる理解を深めたい方はこのような本を読むとよいと思います.
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まとめ
本書は,入門者にお勧めの技術書です.
ただ,そもそもC++はマスターしようとすると少々難しい面があります.ほかの書籍も見てマスターしていくとよいと思います.
ご覧いただき,ありがとうございました.